夢を現実にするために
「どうすれば作家になれるのか?」
「なぜ作家になれないのか?」
その問いには沢山の答えがありますが、最低限の条件としてこれだけは言えます。
作家になりたいのなら、物語を作らねばなりません。
それも、人が読みたくなるような物語を。
では、どうすれば作れるようになれるのでしょうか?
アイデアをどう発想するか?
どうやって書き続けるか?
面白く読ませるための仕掛けは何か?
そのプロセスを解明するために、ある日、都内某所で創作セミナーが開催されました。
主催者はあらすじドットコムのストーリーデザイナー、ぴこ山ぴこ蔵。
ゲストは、小説家として数多くの著作・受賞歴を持ち、大学教授として、出版社・編集長として、数々の新人を育てデビューさせてきた山川健一氏。
山川健一、ぴこ山ぴこ蔵、両講師の白熱した講義。そして参加者からの問いに答えていく質問タイム。
それは、
どんでん返しと文学との不思議な関係
実際に体験した人たちのご感想をお聞き下さい。
<受講生の感想>
期待以上で来て良かったです。(H.Aさん)
最近、書くモチベーションがなくなっていたので、とても刺激になり楽しかったです。自由に書く、という言葉を聞いて、また自分の書きたい物を書こう、と思いました。(Y.Kさん)
頭から爪先まで勉強になる事だらけでした! ジェノバの夜や切り札としてのどんでん返しなど、まだまだ学ぶべきことが多くあるのだと感じました。(H.Hさん)
とても勉強になりました! ぴこ蔵師匠のお話では、どんでん返しの効果や使い方をわかりやすく解説してもらえてよかったです。山川先生のお話は、深い考察と示唆に富んでいて、とても刺さりました。特に、非現実を描写することで書くことに対して自由になる、というレッスンは実践してみたいなと思いました。(F.Yさん)
山川健一先生とのコラボということで、「私」の構造化というお話を聞けて大変有意義でした。また、「アグニの神」のどんでん返しはある種オチのような意味合いなのだということも勉強になりました。(Y.Gさん)
とても素敵な時間でした。初めてお会いした山川先生とぴこ蔵先生の話を聞くのがとても楽しかったです。ワクワク感が止まらずこんな気分になったのは学生時代以来のような気がします。セッションに自分も参加できたことを嬉しく、そして誇りに思います。(T.Jさん)
非常に有意義な時間でした。楽しく学べました。いくつもの目から鱗が落ちるおもいでした。(S.Tさん)
私が一番しっくりきたところは、アグニを例に、「あえてぼやかす」「教えずに、読者に委ねる」というお話でした。一番大事なところを見せないなんて、と衝撃が走りました。次回も是非とも楽しみにしております。(N.Aさん)
山川健一先生は矢張り現役の作家。話す言葉の重さと作家としてのリアリティをもってます。又お話を聴きたいので次回出来るだけ参加したいです。(I.Kさん)
2人の先生は違う人物なので、当然のことながらやり方が違うところもありますが、2人の創作に関する根本は同じであると思っています。終始、楽しい時間でした。(K.Yさん)
ぴこ蔵先生にどんでん返しを選択する際の一つの見方を教えて貰えたのが良かったです。恐怖が大切なのですね。山川健一先生とお会いするのは初めてでしたが、私にもジェノバの夜があった気がするので頷けました。質問に答えてもらえて嬉しかったです。どうもありがとうございました。(M.Nさん)
ぴこ蔵先生、山川先生の熱意が伝わってきました。受講生のテンションも高く、その場に身を置くだけで目標にたいして前向きになれます。(U.Tさん)
ぴこ蔵先生のメソッドを何度も読み返していながら、なかなか実践に生かせていないのが歯がゆい状態なのですが、今回改めてお話を伺って理解が深まったように思います。(S.Yさん)
成長には母性ではなく父性の発見と乗り越えが必要というところは女性視点では気付きません。また、成長は素晴らしいだけのものではないというところも目から鱗で、言われたら納得です。これを踏まえたら思い切り書けそうですね、イヤミスとか……(K.Yさん)
「全部の質問に二人が答える」というのが面白かったです。意見の相違があって、参考になりました。参加者同士の交流会みたいのがあれば、もっと良かったかもです。(S.Sさん)
とてもおもしろい講座でしたが、ぴこ蔵理論(ある/ないの法則等)がよく分からず、もっと学びたいと思いました。ぴこ蔵先生の受講生さんと山川先生の受講生さんとの交流の場があるといいな、と思いました。(O.Kさん)
物語創作者を鼓舞する「授業」の全貌
プロ・アマ・編集者・番組の制作会社の方など、多くの来場者でSold Outとなった山川健一&ぴこ山ぴこ蔵の第1回コラボ・スクーリング。
その授業を収録した動画を発売します。(PCでもスマホでもご覧になれます)
動画講座「人生が変わる物語創作セミナー・ぴこ蔵ライブ講座 ft.山川健一」
<動画の内容> 全4本/約2時間30分
第1部:質問タイムその1 ~事前質問への回答(24分22秒)
第2部:講師・ぴこ山ぴこ蔵『どんでん返しの使い方』(43分49秒)
第3部:講師・山川健一『現代小説のための設計図』(48分05秒)
第4部:質問タイムその2 ~会場質問への回答(32分06秒)
※なお、この動画には以下の3大特典が付いてきます。
(1)講義資料PDF『現代小説のための設計図』山川健一
これまでの講義の総まとめとしての「現代小説のための設計図」です。『「私」物語化計画』での講義テキストを可能な限りシンプルにしてあります。あなたが書きかけ の小説等を、この設計図──アーキテクチャに照らし合わせてもらえればと思います。 (山川健一)
(2)予習用音声動画『どんでん返しの作り方~嘘の上・中・下策』ぴこ山ぴこ蔵
どんでん返しは登場人物の秘密が暴露され、謎の真相が明らかになる瞬間に発生します。その秘密を隠しているのが各種の「嘘」であります。この音声動画ではその「嘘」のパターンを分析し、読者を騙す仕掛けのコツを教えます。
(3)復習用音声動画『どんでん返しを連れてくる3匹のモンスター』ぴこ山ぴこ蔵
どんでん返しにはいくつかのタイプがあります。ここでは特に「犯人当て」に多用される『敵に仕掛けるどんでん返し』の中から、3匹のモンスターを使った技法を紹介します。怪物たちはどこからやってきて、あなたの物語にどんな恐怖をもたらすのでしょうか?
創作へのぼんやりとした疑問とその解決への手がかり……。あなたの脳内で繰り返し仄めかされてきた予兆が、物語として言語化される瞬間をお見逃しなく!
▼動画講座
「人生が変わる物語創作セミナー
~ぴこ蔵ライブ講座 ft.山川健一」
1セット全4本/約2時間30分/ダウンロード販売のみ4500円(税込み)
お申し込みはこちらから↓